社長プロフィール
遠藤 智久 (えんどう ともひさ)
2010年、代表取締役に就任。1972年1月生まれ。東京都荒川区生まれの荒川育ち。
早稲田大学商学部卒業後、段ボールメーカーに営業マンとして勤める。
前社長就任時の1998年、跡取りとして日興エボナイト製造所に入社。創業者の祖父に期待と発破をかけられ、その思いを引き継いだ。
エボナイト製造業の生き残りをかけ、BtoCの商品開発、東京都からの経営革新計画承認、ビッグサイトでの展示会など、「古くて新しい町工場」にするためにチャレンジしてやまない。
また、荒川区の若手経営者らと共に“明日の飯の種を作る”ための勉強会「あすめし会」の、代表幹事としても活動している。
プライベート・趣味
家族を大切にする2児の父。
空手・サッカー・フットサル・野球など、時間を見つけては体を動かし、英気を養う。
略歴
- 1994年
- 早稲田大学 商学部卒業。段ボールメーカーに就職。
営業職として愛知県・小牧工場勤務となる。 - 1998年
- 跡取りとして日興エボナイト製造所に入社。
- 2007年
- 荒川区MACCプロジェクトに参加し、新商品開発に目覚める。
- 2008年
- 会社のスローガンを「エボナイト元年」とし、エボナイトという素材の周知活動を本格化する。
荒川区の経営塾に参加し、経営革新計画を東京都に申請、承認を受ける。 - 2009年
- 第3回TASKものづくり大賞共同開発部門奨励賞受賞。
ウェブショップ『下町のエボ屋さん=笑暮屋』を開設。
展示会『良いモノ一生モノ出会い展』を企画運営。 - 2010年
- 第4回TASKものづくり大賞共同開発部門奨励賞受賞。
代表取締役に就任する。 - 2011年
- 日本橋三越、伊勢丹新宿店での万年筆販売イベントで店頭に立つ。
国際プラスチックフェアに出展。 - 2012年
- 荒川区の若手経営者による事業継承研究会「あすめし会」の代表幹事として活動。
スタッフ紹介
社長を含め、総勢9人。個性豊かな社員たちが弊社を支えています。
遠藤 昌吾
会長。社長の父で前社長。若いころから製造の段取りと下準備で昼夜を過ごした働き者。詩吟とハーモニカの先生でもあり、絵画では受賞歴もある。

遠藤 愛子
会長の妻。経理。長年の盛も衰も見てきた経験で、良きアドバイザーとして頼られる。どんな苦難をも乗り越えるスーパーウーマン。

遠藤 佳子
社長の妻。受注・出荷。「製造業もお客様との接点はサービス業」がモットー。地域やPTAの活動に積極的に参加し、地元との繋がりを深める。

工場長
長年休まずに製造に携わる縁の下の力持ち。工場のことだけでなく、日曜大工や花のことまで聞けば何でも答えが返ってくる。頼もしい存在。
中堅職人
新しい製品の試作にも携わり、意見交換しながら工夫を重ね、日々より良い製品作りに努めている。工場長のスキルを引き継ぎつつある。

若手職人
日報に気が付いたことや気を付けること、疑問点を記録し、社長や先輩にアドバイスをもらいながら、日々製造技術を高めている。
女性職人
主に製造補助を担当し、製造準備・仕上げ・検品に携わる。出荷や事務作業もこなす。女性ならではの細やかな気配りが潤滑油。
ペン職人
新入社員がペン職人目指して修行中。製品の成形、カラーマーブルエボナイトの素材製造など、笑暮屋の製品作りに欠かせないあらゆる技術に取り組む。